クルマ・バイク スーパーカブ

最初の準備 スーパーカブ

レストアに際し一番初めに入手しなければならないもの。それはパーツカタログです。

 

特にスーパーカブは生産期間もバリエーションも多く、共用パーツは多いので、部品自体は手に入りやすいですが、それゆえに年式によって若干仕様が異なる場合があります。

きちんと部品番号を抑える必要があるのです。

 

1,2部品だけならともかく、レストアともなると交換部品は多岐にわたります。いちいち部番を調べるにもバイク屋さんにパーツカタログとにらめっこしてもらうのも忍びないし、

部番が判明すれば通販でまとめて購入することで安く抑えることもできます。あとは部品名も記載されているので、ネットで探すときに検索ワードにすることもできますしね。

 

また構成部品のイラストはバラすときにの参考になるので、サービスマニュアルよりパーツカタログのほうが重宝する場合があるのです。

 

というわけでパーツカタログを手に入れようとネットオークションを探してみると、流石はスーパーカブ。種類も件数も多すぎて、自分のカブのパーツカタログがどれに該当するのか皆目見当もついません。

 

とりあえず、フレームナンバーを確認するとC50-99〇〇〇〇〇となっていますが、オークションの出品をいちいち確認できる件数(600件以上って…)じゃないですね。

しかたなく「C50 スーパーカブ カスタム パーツリスト」で検索しなおして、ようやくそれっぽいものが出てきました。

 

どうやらC50 カスタム No C50-96~00 に該当しそう。だけど00番台ってダブってないのか?9999999まで生産して打刻機の桁数キャパを超えてしまって仕方なく巻き戻したんでしょうね。少し不安でしたが、親切にもバリエーションの写真まで載せてくれていたので、カラーリングで確信を持てました。

 

というわけで、ここまで少し戸惑いましたが、無事落札できました。

 

状態が良いものだったので、少し競る必要がありましたが、こういうのは良品ほど後に高く売れるので、出し惜しみはしないことにしています。

ちなみにスーパーカブの場合、当然といえば当然ですが年式が古くなるほど高いです。

 

これで一安心。後は部品があるかどうかですかスーパーカブだし問題ないでしょう。

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