ここの所、熱帯夜続きで夜作業も厳しいため、またしばらく放置してしまっているスーパーカブですが、完成まであと少しなので、頑張ることにしました。
今回は足回りと駆動系。
まずは前後ホイールとブレーキを外して、タイヤ交換とブレーキO/Hです。
タイヤはオーソドックスなIRCのNR6 2.25-17に交換。
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元々ついていたのはピレリでしたが、見た感じボロいのとパターンのデザインが気に入らないので、即交換
年式は確認してませんがそれなりに古かったようで、リムからビードを上げるのに少し手間取りましたが、GBに比べたら楽勝ですね。
続いてブレーキですが、こちらはシューはまだ残っているのでこのまま流用。
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パーツクリーナーできれいにして、カム等をグリスアップして完了!
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次に駆動系。錆だらけのチェーンとスプロケを交換します。
この年代のカブは少し手間が必要で、スプロケを外す際にボルトを鉸めているワッシャーをマイナスでこじって開いてやる必要が有ります。
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足回り全般に言えるのですが、この年代は回転部に“鉸め”やら、“割りピン”がやたらと多く、外すのに手間がかかるのと、いちいち新品にしなければならないのがデメリットですね。
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締め付けトルクがきちんと守られていれば、基本的には緩まないと思うので必要無いと思うのですが、安全を期してのことなのでしょう。
実際最近のカブやバイクにはこのような鉸め締結は採用されていません。コストもかかりますしね。
残っているのはクラッチロックナットのカシメくらいでしょうか。
話は戻って、ワッシャーを広げたらボルトを緩めて新しいものと交換です。ボルトの頭が薄いのと、ワッシャーが邪魔するので、舐めないように慎重に外す必要が有ります。
新旧の歯を比べると一目瞭然...というほどでもなかったけど、新しい方が気分が良いですよね。
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チェーンは純正が高かったので、こちらのEKのノンシールチェーンにしました。
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カブはチェーンケースがあるのでノンシールでもいいかという勝手な判断ですが。
その前に純正チェーンを外します。チェーンピンがどこかにあるはずですが、どうせもう使わないのでグラインダーでぶった切りました。
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後は新しいチェーンを巻いて、付属のピンでかしめてやるだけ。新しいチェーンとスプロケは気持ちいいですね。ついでにフロントスプロケも新品を入れてあげました。
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ハブダンパーも新品に交換。この部品はレスポンスや変速のショック吸収性能にクリティカルに効いてくるので、機会があれば交換するのが吉です。
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1000円ちょっとで激変します。
これで足回りと駆動系は完了。
完成まであともう少しです。