GB250 クラブマン クルマ・バイク

クラブマンのタンク補修 その2

GB250クラブマンを手に入れて、一番最初に取り掛かったタンクの一時補修。その後機関系の作業を優先していたためしばらく放置しておりましたが、レストアの総仕上げの最後の工程としていよいよタンク塗装に入ります。

今回の記事は塗装前の下準備。20年9月に入手して、ここまでに4か月かかりました。年末に寒波がやってきて、少し作業ペースが落ちましたが、フレーム加工をやってシルエットが一気にカッコよくなってから再びモチベーションが湧いてきて、ここまで急ピッチで作業が進みました。

 

前回は、タンクを凹 みを引っ張りだすところまで行いましたが、これ以上の修正は難しいので、パテ盛りに切り替えます。

パテを盛るために、まずは元の塗装をはがします。今回は一部ではなく全部塗り替えるので、全面剥離をするのですが、これが大変でした。

まず剥離剤として、以前ケース類のクリア塗装はがしにも使用したHolzを使用したのですが、まったく効果がありません。さすが純正塗装。しっかりしてます。

そこで代わりに用いたのが、こちらのDaytona 剥離剤。こちらは確かに効果ありでしたが、それでも下地まで剥離できず、何回も塗りなおしてようやくここまではがせました。

本当はもっと強力な剥離剤を使うか、一日ラップでくるんでおくと作業効率はもっと良かったかもしれません。

剥離剤で色はだいぶ落ちましたが、ベースコートがまだ残ってます。

作業時間は正月休み最後の本日中に終わらせたかったので、あとは♯120ペーパーとグラインダーでゴリゴリ施工してしまいました。

ここでようやくへこんだ部分のパテ盛り修正です。これも地道な作業。厚盛でかさ上げして、うす付けで微修正&巣穴埋め、盛っては削り、盛っては削り…

そして最後は全体をペーパー掛け。

♯320 ベースコートが落ちてきました。

♯600

段々金属光沢が出てきました。ここまでくると、凹みはぞのままにしてクリア塗装にするのもアリかもと一瞬思いましたが、せっかくパテ修正もうまくいったので、やはり塗装することにします。

次は塗装。何色にするかは、お楽しみ!

おまけ

ものすごく寒いので時折ストーブ炊いてお茶してました。極寒作業の合間の熱いお茶は身体に沁みますね。

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