会社の先輩からレンズを拝借
AF-S Nikkor 24-70mm F2.8G ED いわゆる大三元レンズ。
借りたのはFマウント最後の F2.8E ED VRではなく1世代古いF2.8G ED.
この2つのどちらにしようか迷っておりましたが、ネットのレビューではそこまで変化はないように感じます。
実際に使ってみると画角や重量も軽量化されている等改善されているし、手振れ機能も進歩しているとのことなのだが、
ED VRは中古価格が圧倒的に高いのです。それに肝心の写真自体は正直わからないレベル。
要は難しいシチュエーションでも取れる機会が増えることを意味しているのですが、それを私自身がどう考えるか…
試しに息子を撮ってみたが、第一印象はやはり明るい!
普段の感覚から1段から2段露出を下げていいくらいです。そして周りのボケも段階的ですごくきれい。
AFもばっちり効きます。これは絞り優先モードでの撮影ですが、髪の毛1本1本まで良くとらえられていると思います。
お陰で周りのボケがきれいに表現でき、被写体を際立たせてくれますね。
とても気に入ったのはやはりレンズの歪みが少ないこと。上がこれまで普段使いしていた24-120mm F4G ED VR
下が24-70mm F2.8
向きが反対なのでわかりづらいが上の24-120mm F4ではどうしてもサイドビューのシルエットで車両上方向に煽り気味に歪んでいるのが、気になっていた。
24-70mmではそのような不自然なひずみは皆無
撮影時はこれまでの24-120mm F4に対し構図が制限されてしまうので、24-70mm F2.8はある程度被写体を決め打ちしないと使いこなせないかもと思っていました。
その感覚は現場でカメラディスプレーを見ていた時はそう感じていたのですがが、いざPCで現像して仕上がりを見てみると、ボケの品質の高さに感動!
これはこれで24-120 F4とのすみわけは十分に出来そうです。
しかも使っている限りはED VRでなくとも十分な気がします。試してみると思いは変わってしまうかもしれないですけど…