クルマ・バイク スーパーカブ

次の課題

先週大雨の中引き取ってきたスーパーカブですが、今回はこいつを手に入れた経緯を記事にします。

先日、これまでレストア作業を推進していたクラブマンがついに完成し、それはそれでかなり喜ばしいのですが、同時にプロジェクトが終わってしまったことによる寂しさも感じており、次の題材探そうかなー。でもこれ以上ガレージ狭くするのもなあと思っていたところ…

 

ある先輩から久々の連絡があり、なんでも古いカブに乗りたいから1台こさえてくれないか?とのこと。

どうやら私のGBをFacebookで見てくれたようで、自分にも作ってほしいとのこと。

古いといっても年式に特にこだわりはなく、自分のセンスで好みにカスタムしてしまってもらっても構わないし、納期も特になし。

まさに渡りに船!しかもものすごい好条件での依頼を頂きました。

自分は弄る楽しみが得られるし、ガレージは一時的に狭くなりますが、引き渡せば元通り。先輩も格安でカブを手に入れることができるのでWin-Winというわけです!

カスタム費用や予算については車両を手に入れてからの相談ということで、まずはベース車両探しから!

 

要望は特に無いとはいえ、私も素人。現状の自分の能力を鑑み、下記条件を制約とすることで、ほどほどのハードルを設定することにしました。

・12Vバッテリー←比較的高年式でパーツが手に入りやすいし、車両も安い

・キャブレター式←自分でいじれるから

・関東近郊←車両が安いので輸送量でお金をかけたくない

これである程度絞ることができます。要はいわゆるビンテージカブではなく、かつキャブレターのちょい古カブということです。

 

すると1件ヒットする個体を発見。しかも県内で車で1時間かからない場所です。これは買い!ということで速攻落とし、その日のうちに引き取に出向きました。

お目当ての個体は農家兼解体業を営むオジサンのモノでした。挨拶も早々にさっそく現物を確認し、おもむろにキックしてみると、なんとエンジンが普通にかかります!(ただし、スロットルをあおり続けないと止まってしまいますが。)

オジサンいわく、アイドリング時にシャラシャラと異音がするということで相場より安い価格設定だったわけですが、おそらくカムチェーンかガイドローラーの摩耗でしょう。

クランクベアリングだとしても、最悪、打ち換えることも想定しているので問題なしです!

むしろエンジンがかかっちゃうとなると、弄り甲斐がなくてちょっぴり残念か…笑

本当は要件にエンジン不動というのも入れておきたかったのですが、フレームも朽ち果ててるレベルの不動車ばかりで、むしろこの個体より高かったため、今回は外しました。

 

で今回手に入れたカブですが仕様としてはこんな感じ。

グレード:スーパーカブ50カスタム

年式:1987年式

変速:自動遠心式4段ロータリー

最高出力:4.5ps/7000rpm

最大トルク:0.52kg-4500rpm

 

初めて全グレードに12V MFバッテリーが採用された世代でカスタムのみ標準でセルがついており、かつ4段変速ということで180km/lの超低燃費を実現しているのがポイントです。

 

燃料計もスピードメーター内に装備されています。

昔は角目カブはダサいなーと思っておりましたが、このメーターデザインも、ところどころ角ばったデザインも、むしろ新鮮でかっこよく感じてきました。

装備も私の高年式カブ(2002年式)より充実しているし、燃費もいいのでこっちを私のモノにしたいぐらいです笑

 

次回は各部をよく確認して、不具合を確認していきたいと思います。

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