梅雨入りでバイクも乗れないし、この時期は夜は涼しいので作業環境的にはある意味最適かもしれません。
で、まず手を付けたのは、カムチェーンガイドローラー。写真左上のプーリーです。
ここがすり減ってしまうとチェーンが暴れて異音の原因になってしまうのですが、この個体はそこまで問題なさそう。でもゴム部品なので今回は交換します。
そして、クラッチ。クランクケースを開けると、ヘドロがびっしり。
肝心のクラッチディスク自体はそこまですり減ってはおりませんでした。走行距離9000km弱というのは本当かもしれません。
放置環境や放置期間が長くてやれてしまったパターンか?
クラッチスプリングも問題なさそうですが、せっかくなので交換。
クラッチプレートも錆びていたので新品に交換です。幸いスーパーカブカスタムのモノは無かったので、適合する純正品をチョイス。
形状は違えど、クラッチハウジングにフィットしたので問題ないでしょう。
クラッチ完成まで行きたいところでしたが、クラッチロックナットレンチがサイズが微妙に合わず断念。どうやら初めに手配したのが26mmサイズで、
外すのには問題なかったのですが、本来は24mm。つけるときはロックナットホルダーと干渉してしまい、仕方ないので24mmを追加注文。
工具到着まで時間がかかるのでここまでで断念。
一端放置して、今度はフライホイール側の組み立てです。
ケース装着に際し、新品のノックピンとガスケットを装着!
ステータコイルはコードが短くて取り回しの自由度が無かったので、つけるのに少し苦労しました。
プラグも新品に交換
先日オーバーホールしたキャブレターを取り付けたところで、今日の作業はここまで。