N One RS クルマ・バイク

N-ONEの車高を落とす

先月納車のN-ONEですが、基本ノーマルで乗ろうと思ってた矢先、早くもカスタムです。

納車時から気にはなっていたのですが、どうしても車高が高すぎる…ホンダ車全般に言えることなのですが、ホイールアーチとのクリアランスが大き過ぎる気がします。

おそらくギャップの1発入力の要件が厳しいのでしょう。

現状コブシ1個は余裕で入ってしまいます。

そんな矢先、友人から使わないダウンサスがあるからあげるよーとの連絡が。

タダで貰えるんですもの、付けないわけにはいけないですよねw

貰ったのはコレ↓

TEINの軽用ダウンサス、S.tech K-specialです。

TEINって私の中では走りというより、乗り心地とスタイル重視なイメージなのですが、このクルマは嫁号なので、乗り心地を悪化させると文句を言われてしまうので、寧ろ好都合です!

元々は初代N-ONE(JG-2)に付けていたものだそうですが、私の新型(JG-3)も適合するというのは事前に調べていたので問題はないでしょう。

というわけで、早速友人のガレージに向かいます。友人宅はビルトインガレージで、家の1階はほぼガレージという羨ましい空間。溶接機やエアツール、ポール盤等各種設備も整っているので、突発の事象にも対応出来ます。

以前、クラブマンのループ加工の際にもお世話になってたりしますね。

話は戻って、まずはジャッキアップ

リアのジャッキアップは牽引フックなんだそうです。ちょっと気が引けますが、友人はNONEオーナズカップに出ていて、自分のマシンもここで何度も上げ下げして来たから大丈夫だとか…

実際上げても何ともなかったんで、まぁそうなんでしょう。

リアの交換は超簡単!

トーションビームも支えて、ダンパーカブのボルトを外せば、サスも外れてくれます。

タイヤも外す必要無いのでラクですね。

フロントも簡単。まずはストラット上部のダンパーベースのネジをはずして、写真の赤丸部分。ナックルの2つのネジとタイロッド。後は写真には写ってませんがナックル裏のABSコードを抜けば外れます。

コレも写ってませんが、抜く際はロアアームかハブをパンダジャッキ等で支えてあげないとボールジョイントが抜ける可能性があるので注意です。

右側はウォッシャータンクがあるので避けてあげましょう。

後はスプリング交換です。友人がスプリングコンプレッサーを持っていたので、交換もラクチン。さらに2人作業なんで増し締めもしっかりできました!作業時間も2時間掛からなかったですね。

で、コレが今回入れたTEINのダウンサスの実物。写真はリア用ですが、純正より巻き数が多いです。(写真撮っておけばよかった…)

馬から下ろして、早速出来栄えをチェック!

うん、下がってますね!

コブシ1個分から指3本くらいになりました!

(これもちゃんとゲージで測っておくべきだった…技術者失格ですね泣)

でもフロントはまだクリアランスありです。

JG1/2用だから、JG3用に最適設計されてないのが要因なのでしょう。友人曰く旧型の方がフロントヘビーなので、下り代が減って来るんだとか。

しかし、乗り心地は大分変わりましたね。元々RSは固くなかったのですが、TEINはフワッフワっです。言い過ぎかも知れませんがフランス車の猫脚になった感覚。だけれども、ロールも抑えられるという不思議な感覚。

巻き数が影響してるのかもしれませんね。

コレは嫁さんに文句を言われなくて済みそうですw

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