完成したスーパーカブカスタム号。今日はいよいよオーナーさんへ引き渡しです。
このバイクは元々自分用に買ってきたわけではなく、地元の先輩に自由にやって良いから、古いカブを用意して欲しい!という嬉しいオーダーを受けて、こつこつレストアしていったものです。
ダラダラやってしまったので、完成まで結局半年掛かってしまいましたが、あっという間のような気もします。
先輩は早朝やってきました。しかも凄い乗り物で。
そう、キャンピングカーです。
先輩はキャンプ用のコミューターが欲しかったそうで、車の年代と信頼性を考慮して、少し古めのカブを所望だったわけです。
6.8L V10ですよ…いつか私も「V10までは所有したことあるなぁ」とか言ってみたい笑
エンジンルームですが、エンジンは殆ど見えません。キャブオーバーなので、エンジンは車室内に入ってます。プラグ交換なんかは車内側からアクセスするそうです。
この日のために、ヒッチメンバーに専用のスロープまで用意してました。このスロープはワンオフで作ってもらったそうです。
基本は後ろのヒッチメンバー積載なので、移動中の雨も考慮して、基本ノーマル戻しのレストアは正解だったと思います。
色もたまたまですが、合ってますね。
簡単に操作を説明して、近所乗ってもらいました。満足してもらって良かったです!
せっかくだからという事で、ここからはカングーとコラボしてキャンプ場へ向かいます!
途中寄った道の駅の駐車場での1枚
こうやって並べてみると、ミニバンの"ミニ"が際立ちますね。
後ろの存在感が凄い…笑
今回のベースは那須のキャンプラビット
通常キャンピングカーは専用サイトで独立してしまうのですが、キャンプ場オーナーの親切な計らいで、カングーと隣り合わせにしてもらいました。
こっちはせっせと設営に勤しむ間、キャンピングカーは駐車すればほぼ完了!後は車内でぬくぬく出来るのが最大の強み。
車内はこんな感じ。
もう完全に家です。とにかく快適。何も我慢することはありません。この日は昼間でも12℃程度と寒く、森の中のサイトなので余計に寒かったわけですが、ヒーターのお陰で中はとっても暖かいのでした。
自分のテントに帰りたくなくなりましたね。
お陰さまで、良い経験させて貰いました!