思い出としてきちんと残しておきたくて、シリーズ化しておこうと思い記事にしました。
私は旅行やプライベートで何度かドイツを訪れていますが、その主目的は”ドイツの乗り物に触れる”ということです。
世界は今はコロナ騒ぎで、旅行どころではないでしょうが、来たるアフターコロナ後を期待して旅行計画を立てている人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方々に少しでも参考になればうれしく思います。
第1回目はデュッセルドルフです。
ドイツ観光ですと、ベルリンやミュンヘンの方がメジャーになるかもしれませんが、ビジネスで訪れるの方はフランクフルトやデュッセルドルフの方が多いのではないでしょうか。特にデュッセルドルフは国際空港があるのはもちろん、日本人街として栄えていて、日本企業はもちろん、日系ホテルや、飲食店など充実していて、海外出張初心者もそこまで苦労することなく生活が可能だと思います。私も2度ほど訪れたことがありますが、もし仕事や観光等でデュッセルドルフを訪れた“あなた”が車好きであれば一度は行ってほしいところがあります。それが、Classic Remise Dusseldorfです。
ここは一般の人も見学できる車のオークション会場で、中央駅から電車で10分+徒歩15分くらいのところにあります。
入口からしてオシャレな感じですが…
中は倉庫を改装したような感じになっており、かなり広いです。
中央部の様子を上から撮った写真。ミニカーでしか見たことのないクルマだらけだったので、ジオラマ風のエフェクトをかけてみました。
ここでは世界各国の新旧様々な車が常に展示されており、値札もついています。プライスタグも様々で、億単位の車から150万円程度の、“手が届きそうなモノ”まで扱っている点がオモシロイのです。すさまじいプライスタグのスーパーカーは見る分には良いですが、この"手の届きそうな値段のクルマ"は、「手に入れたらどこをイジろうか。アフターパーツはどこのブランドにしようか。」等、よりリアルな妄想が膨らみます。
いくら眺めようが、ディーラーマンに声をかけられることもなく、他にも観光客が大勢いるので気兼ねなくジロジロ見ることが出来ます。
休日に行けば、購入を検討しているお客さんが何人かいるので、運が良ければその場でエンジンをかけてくれる場に立ち会うことが出来ます。そして、歩き疲れたら、館内にあるレストランでお茶を飲みながら眺めることも可能なのです。
じっくり見たいのであれば半日は予定に組んでおきたいですね。
次回はここで見た、個人的に面白かったクルマを紹介しようと思います。
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