兼ねてから懇意にさせてもらっているカフェのマスターと約束していたツーリング。緊急事態宣言も明けたので、ようやく実現しました。
当初はお互いのクルマで行こうとしてましたが、キャラクターも違うし、会話も楽しみたいので、マスターのロードスター1台で行くことに。
マスターのロードスターはNA型。1.5Lの平成6年式。距離は9万キロ弱。今となっては低走行の極上車です。
リアも可愛い。ビル足で程よくローダウン。フジツボフルエキはジェントルなサウンドです。
コックピットは必要にして最低限の装備。運転はコレさえあれば充分ということを再認識させられます。
社外のシフトノブ。この時期はエンジンルームからの熱が伝わって程よく温かいですが、夏はチンチンなんだそうです。
マスターの好意で運転までさせて貰いましたが、なんと言っても軽快!
そして何を操作するにもダイレクト!
ガツンと入るショートストロークミッション。重めのステアリング、オープンで外界との距離が近い小さなボディ。全てがダイレクトに身体に伝わってくる感じが人馬一体感を得られる事に気付きました。
ABSもTCSも付いてないクルマは久々に乗りましたが、パワーも控えめなので破綻することは全くなく、コーナーもスッと入ってカウンターを当てることはほとんどありません。もちろん、飛ばさなくても充分に楽しいです。
今回のコースは前回バイクで行った沼田方面のツーリングコースを逆回りで行くことにしました。
途中昼食で立ち寄った神戸駅で、偶然渡瀬渓谷鉄道のトロッコ電車に遭遇出来ました!
トロッコ電車を見送って、駅舎内の目的のレストランへ。
ここのレストラン。昔の特急電車の車両をそのまま使っています。
ここで、定食が食べれるのですが、店員さんのオススメでトロッコ弁当があるとのことなので、オーダーしました。
作り置きなので、こっちが売れた方がロスが少ないという、店のメリットも合ったのかもしれませんが、さっき見たトロッコ電車の客も駅弁食べていたので吊られて頼んでしまいました。
でも、大変満足。この雰囲気は他では味わえないと思います。
沼田まで南下して、尾瀬方面へ北上。金精峠を超えた当たりで雨がポツポツ…むしろ雪が降った後が。
流石にオープンは寒かったので屋根を閉めました
最後はいい感じに戦場ヶ原や日光の紅葉を楽しみつつ帰宅しました。計350km。充実した1日でした!