久々に時間が出来たので、ドライブに出かけました。
今回の目的はドライブそのものというより、カメラ撮影。
昨年末手に入れたNikon D850でかっこよい写真が撮りたい!というのが目的なので目的地は特になく、ざっくり茂木とか常陸大宮あたりをドライブしながら、
途中気になるポイントがあれば止まって撮影というスタイルです。
今回は撮った写真のなかからうまく撮れたものを自分でレビューしてみました。
まずは、烏山市にある、烏山大橋。天気はあいにくですがこの季節に合うといえば合いますね。遠くに雲海が望めます。
レンズはVR AF-S NIKKOR 24-120㎜ f4通し.1/8000sec f/4.5 ISO400. 24mmでの撮影。24-120mmは万能。標準レンズでこれだけ広角アングルで取れるのはありがたいです。絞るの忘れてしまい、低いf値なのですが、わりとくっきり取れましたね。
アップで撮ってみました。
1/8000sec f/4.5 ISO800 モノトーンぽくしてみました。アップでぼかすと標準ズームでもそれなりにボケてくれます。フェンダーラインが強調されてクルマのシャープな感じが表現できました。E46は丸いデザインなんだけどこうやってみるとキャラクターラインやベルトラインがシャープなデザイン出ることがわかります。
橋の柱下まで移動して撮影
1/800sec f/10 ISO4000 曇りなうえに橋の下で暗かったのでISOは高め。路面も濡れていてボディーへのはねっ返りが少し汚いですが、カーボンブラックの黒とも濃紺とも言えない微妙なボディーカラーは表現できたかなと思います。
今度は正面からのドアップ
1/1000sec f/10 ISO4000 62mm.正面のシルエットをきっちり端まで取りたかったので絞り強め。高画素機なのでボディーの汚れが結構見えてしまいますね。次回はドライ路面で撮ってみたいです。
烏山大橋を後にして烏山の冬の里山をバックに撮影
1/8000sec f/4 ISO2200(Auto) 120mm里山バックなのですが、ぼかしてアスファルトを強調。高画素機はアスファルトの凹凸やクラックの表現がすごい。砕石一つ一つまで見えそうです。里山から気化した雲も良い感じに冬の季節を表現できている気がします。
さらに北上して峠道へ。これは入り口での一コマ
1/500sec(Auto) f/9 ISO4000(Auto) 24mm RAW現像で彩度で緑を濃くしてます。実は斜面が10%くらいあるのと、広角域なので少し歪んでしまいました。レンズ補正と煽り補正しても少し、いびつな感じ。
これは一度平らでプレーンなところと角度で横アングルの取り方は勉強しないといけないですね。
峠を登っていく過程で見つけたいい感じの道路で一枚
1/4000(Auto)sec f/9 ISO4000(Auto) 絞って道路の先までくっきり映して奥行きを出したつもり。モノトーン強めで冬の感じが出したつもり。
少し走って後ろから
1/8000(Auto) f/4.5 ISO2500(Auto) 38mm 先に続く右コーナーを強調したかったのでボケ強め、アスファルトを強調したかったのでモノトーン調。右のクラックが良いアクセントになっているかなと思います。
峠はだんだん狭くなって、車が一台通れるのかって幅に。少し不安になりながら走ること数10分。やっとこさ人里へ
1/2500(Auto) f/13 ISO4000 24mm 肉眼ではもっと遠くまで見通せる感じだったのだが、広角域でf/13まで絞ってもあまり表現できなかったか…
さらに進むと、良い感じの見晴台?があってあので撮ってみました。もののけ姫に出てきそうなヤツです。
1/500sec(Auto) f/9 ISO4000 27mm 広角域で撮ったけど歪みなく撮れたとおもいます。ザ・日本の里山な感じが表現できたかな。黒いボディーは夜景では周りの景色に吸い込まれてしまうのが難点ですが、このようにモノトーンにはしやすいですね。
自分で撮った写真を自分でレビューしてみました。こうやって振り返って記録しておくと次の撮影の機会に生かすことが出ていいかもしれません。
また今回初めてRAW現像してみました。使用したのはNikon のNX StudioというNikonが公式で出しているフリーソフトですが、なかなか使いやすいです。
ピクチャーコントロールはさすがに少ないですが、右のエリアを縦にスクロールすれば順番に加工が行えるので、レタッチや補正も直感的に行えますね。