前から気になっていた、フロントピラー内張り。ピラーの剥がれが発生し、本来まっすぐなはずなのに、曲がって見えます。
作業工程ですが、まずは補修のために、ピラーの内張を外します。外すには、内B方向についているカバーを外します。爪で付いているだけなので簡単に外せます。
するとトルクスのねじ穴が3か所ありますので、これを外します。結構固いです。なんでこんなところがトルクスなのか不思議でしたが、開けてみて納得。
ピラーにエアバッグが内蔵されていていました。
外したフロントピラーカバーですが、剥がれているというか、むしろ割れていました。曲がって見えていた原因は剥がれではなくこのクラックでした。
これでは内張を補修しても意味がないので、中古で内張を購入しました。
同じように内張がはがれておりましたので、これを補修して取り付ける作戦に変更です。
補修には専用の接着剤があった方が良さそうですが、今回は実験を兼ねて、文房具のスティックのりを使用してみました。
カバーに塗って、やや引っ張り気味で生地を張りなおして、一晩放置。
ピラーロアは形状が複雑でどうしても浮いてしまいますが、まあ良しとします。
取り付けてみましたが、取り付けねじを誤ってデフロスターの隙間に落としてしまいました。ちょっと横着するとこれです。反省。
なんでもそうですが、ちょっと手を抜くと後が大変です。
マグネットで1本は救出しましたが、1本は行方不明。グローブボックス外してみましたが、容易にアクセスできなさそう。
とりあえずデフロスター動かしても異音はしないので放置することにしました。
気を取り直して取り付け。写真ではわかりづらいですが、満足の出来です。クルマは見栄えが大事です。特に古いクルマは。