年末に発注しておいた、キャブレターのインシュレータが届いたので、再度キャブレターの取付にかかります。
しかし、この古いインシュレータの除去に手間がかかりました。おそらく新車から一度も変えていないと思われる、このゴム部品、
固着して全く動きません。
ラスペネを吹きながら、タイヤレバーで少しずつこじって、なんとか除去できました。この作業だけで、午前中は終了。
お昼休憩後、新品のインシュレーターを取り付けます。当たり前ですが、取り付けはスルっと入りました。
古いモノはゴムがかなり硬化していて、バキバキ。これは抜けないわけです。
キャブレターを取り付ける前に、シリコンオイルと塗布しておきます。
こうしておくと、次の脱着の際に、金属部分との張り付きが軽減されるので、取り外しが楽になります。
一通り取り付けて、前回同様、ガソリンサブタンクとバッテリーをつなぎ、いざ!スタート。
この瞬間はいつも緊張しますね。前回はガソリンダダ洩れだったので、なおさら神経質になります。
しかし、あっけなくかかりました。チョークを引いて、1発始動。前オーナーがクリアできなかった。アイドリングも問題なく、安定しております。
しばらく、そのままにしておいても問題なく、ガソリン漏れも皆無。
ただ、フケ上がりが悪い。サブタンクのガソリンは少量しか手持ちでなかったので、負圧が足りないのが原因か…
圧縮不足がよぎりますが、まあ、なんとかなるでしょう。
それにしても新年早々エンジンがかかるとは、幸先の良いスタートが切れそうです。