GBを手に入れて、色々いじり始めたら、嫁が影響されてバイクに興味を持ち始めまして、
なんと「免許を取りたい!」と言い始めました。
心の中では、「これはシメた!すぐに取ってきなよ!」と思っていましたが、
ここは少しもったいぶって、「娘が生まれて何もしてあげてなかったし、いいんじゃないかな。もうすぐ育休も明けて職場復帰するし、そのお祝いということで♪」
とちょっと恩着せがましい感じにw
そして気が変わらないうちにさっさと教習所へ入校してもらいました。
で、既に乗りたいバイクは決まっているらしく、私にカタログを見せてくれました。
なるほど。ハンターね。
確かにかっこいいけど、世の中いろんなバイクがあるのに嫁さんの中ではこれ1択らしいです。
これ以外は興味がないと。バイクに乗りたいのではなく、ハンターに乗りたいのだそうです。私はGBを理屈で選びましたが、女は感性です。
でもこのような感性を訴える商品が真にヒットを生むんだなあ。とこの後すぐ身をもって知ることになります。
試しに実際ハンターの在庫をネット調べると、取り扱い店がほとんどなく、近場のバイク屋さんに聞いても入荷は来年の5月ぐらいになりそうとのこと。
ただでさえ人気なうえに、コロナの影響でメーカーがオーダー自体をストップしてしまい入荷が読めないらしいのです。
ハンターは日本製ではなくタイ製。さすがに時代は“withコロナ”ということで工場自体は稼働しているみたいですが、
生産が追っつかず、供給市場に優先順位をつけているものと思われます。日本市場は縮小傾向ですから後回しなのかも。
まあ納期については、免許もすぐにとれるわけでもないし、現在GBのレストアでガレージが手狭になってきてハンターのスペースは無いので、
我が家にとってはむしろ好都合。多少の値引きもしてくれたし、GBの加工で今後もお世話になりそうだったので、その場で即決してきました。
これは他のお客さんの個体。ご厚意で写真を撮らせていただきました。
しかし新車で車両本体価格44万円は高い…125ccなのに。
ハンターは125ccだし、大排気量に興味がないから小型免許で良いと嫁は言っていたのですが、中型にしてもらいました。
小型と中型は取得費用に大差がないし、この先気分が変わって大排気量車に興味がわくかもしれませんので。
しかし、一つ心配要素が。というのも中型の場合は女性にとってはバイクがかなり重く、
挫折して小型に変えるとか、あきらめるといったケースを耳にしたことがあるからです。
案の定うちの嫁も第1回の講習でバイクの押し歩きが大変だったらしく、その上、教官も塩対応だったこともあり結構ヘコんでました。
がんばれ嫁!重さは慣れよう!操作は普段MT車に乗っているんだから、なんとかなるさ♪
さて、私のGB方ものんびりレストアしていられなくなりましたね。来年の春までに仕上げないと、ハンター置く場所が確保できないので、気合を入れねば!